太古の昔から人々はよりよい生活のあくなき追求をしてきました。歴史上の様々な場面で我々の欲望を満たすためあらゆる手段を講じてきました。産業革命によって、文明は遥か自然 --- そして想像の果てに挑んでいます。
如何に空を突きぬけ、月に着陸できるかの研究に宇宙エンジニアやロケットの科学者は膨大な時間をかけ --- そして成し遂げました。デジタル時代の到来により大きく、おそらく最高の域まで発展を遂げ、巨大な地球は、インターネットの力強い糸により常に結ばれ、世界的な大きなウェブで包みこみ ---- この惑星は益々小さくなっています。
数限りない飛躍的発展の中で、私達は近代化の名の下で二つのことを成し遂げました。人類の文明に信じられないような衝撃的な変化をもたらしました。しかしながら悲しいことに、この旅路の途中、全てが示された訳ではありません。全ての人が生きることの出来る唯一の場所として当然のように考えているこの地球に悲惨な面をもたらすかも知れないのです。
畏敬の念をもって目をみはらせ、我々をとりこにしたこの大きな変化はまた現在、青と緑の球体が有毒な星へと変貌を遂げている怖ろしい変化でもあることに我々は気づいていないのです。我々の次の世代は、文明という名の下に築いた、ほとんど非人間的な状態になった土地を、我々の心の闇や生活の精神面の欠如とともに、選択の余地もなく引き継がなくてはならないのです。
このような状況の中で、闇に一条の光を望むことができます。母なる自然への憂慮に対する啓蒙の動きが見え始めています。地球を大事にする気遣いが、地球を救うのです。
私達は古きよき時代のシンプルさに立ちもどる必要があります。真によい生活とは、青々と茂る木々と、勢いよく流れる場所を捜しながら海に流れ込む川がある時代にありました。私達は原点に立ち返り、自然がどのように感じているかを再び知り、調和を図ることではないでしょうか。
|